筆記具と紙の相性

今日が、「母の日」であり、今朝から、一昨日の素敵なお花のお礼状をと

心がけ、書き始めたのた。

 

最近は、漢字も忘れるし、字も見苦しく荒れてくるし、表現力と筆の動きがパソコンに慣れてしまった結果、すべてにタイミングが合わない。

 

そこで、できるだけ、肉筆を心がけるようにした。

時代に逆らって、アナログにも心がけることにしていたからだ。

これまで気が付かなかったが、筆記具と、紙に相性があると感じた。

 

筆力や表現力も劣化しているせいもあるが、使用する筆記具と使用する紙によっても、微妙に、違いが出てくるのである。

 

万年筆はさておき、愛用のボールペンと、油性のボールペンとは、紙質によってスピード感が異なるのである。

 

思うように筆が進まないのを理由にしているようだし、そんな些末なことばかり考えるから、本来の目的にたどり着かないのだとか、我ながらも

理屈をつけているとの、反省と自覚を持っている。

 

完全に納得できるお礼状には、程遠いが、私なりに何とか、書き終えた。

 

スマホに自宅の近くのポストの集荷時刻を撮っているので、時間を見たらら、時刻まで、2分残っていた。

 

ちょうど、今まさに集荷を終えて、車がスタートするのが見えた私は、年甲斐もなく、道路の真ん中で、「お願い、待って」と。

 

お陰で気づいてくれたので、間に合った。

 

最近、少しづつ、筆まめというか、筆だこが出来つつある。