ステンディングライフ

凡そ、この10日間余りの毎日は、マスク越しの笑顔迄消失する苦悩、苦痛の日々を過ごして来たが、矢張り、3日前から、体調にシグナルが出てしまった。

これまでも、出来るだけ散歩を心掛けて来たが、今回の私にとっての大失敗で、ひたすら、パソコンの回復を求めて歩き続けた処、ある部分の体調に変化が現れた。

以前にも私は、パソコンを始め、事務作業はチェストタンス上で、処理をして来たが、最近、テレワステンディングデスクを利用する人が多いそうだが、私は、9年近く、このスタイルを先取りしていると言える。

消失ショックの中で、ハッと気づいたのである。
もう、これ以上今回の苦悩を抱えると、更に健康を害する要素を増やすだけである。
そうでなくても、来月早々の検査の数値が気になっている。

そこでステンディングデスクから閃いたのが、私流のステンディングライフと首を傾げるような言葉ではあるが、利点はあると試みようと始めたのである。

これまでの散歩数値は、平均5千歩だったが、それを倍の最低でも1万歩にした。
散歩をしながら、直面している問題や、思わぬ閃きや思い付きや気付かない部分が不思議に頭に浮かんでくるのである。

これまではシェストタンス上で、考えていたより遥かに、散歩と言われるウオーキングも、ステンディングライフに取り入れてみるという試みで、少しずつ心身共に未だ僅かだが、効果が見える。

今後のコロナ後の私の「新しい生活様式」に繋がっていくような感触を覚えている。

友人に拠れば、座り続けるのは健康的にも良くないそうで、1万歩近くウオーキングすると、免疫力を高め、認知症にもなりにくいと、エールを送ってくれた。

「雨にも負けず」に「継続は力なり」である。