魔の5月と魔の7歳

今日27日の日本経済新聞の夕刊に、休校の3月以降、外出自粛で道路が空いたせいで
荒い車の運転の増加により、子どもの死亡事故が相次いでいるという記事があった。

私も子どもではないが、信号を確認して横断歩道を渡っている所に、車がスピードのまま、近ずいて来た時、思わず心臓が止まる程の恐怖を、つい最近経験しているだけに、他人事ではない。

確かに、これまでより、渋滞も少ないし、スピードを出している車を見かける。

それで、先日24日の日本経済新聞の春秋のコラム欄で、「魔の7歳」という言葉があると知った。

それに拠れば、「歩行中に車にはねられて死傷した人を年齢別にみると7歳が突出して多い。小学生の死亡・重傷事故がもっとも多い時期は5月」

特に新型コロナウイルスによって「緊急事態宣言が解除となり、学校再開が始まり、自粛生活が明けた後、子どもが事故に遭う「魔の5月」が6月や7月にずれこんだだけ、という愚は避けたい」

「子どもたちを輪禍kから守る。コロナ後の新しい生活様式に、ぜひこの一項目を明記しよう」と結んでいる」と結んでいる。

これまでは5月といえば、「5月病」という言葉が頭に浮かぶが、コロナによって、子どもたちにも「魔の5月」という「「新しい生活様式」の必要性に対して、大人もしっかり注意すべき「新しい生活様式」だと思った。