ネジの巻き方

昨日迄に、やや整理が進んだせいか、今日は、朝から体の動きが悪く、緊張感が緩んだせいか、疲労感が強く、ボンヤリとしている。

最近、「緩めないで」という言葉を耳にタコが出来る程、耳にしている。

この緩めないというのは、しっかりネジを緩めないでという意味合いがある。
このネジで、亡くなった母親は、毎日腕時計を几帳面に巻くのは良いが、巻き過ぎて、逆にピンとネジが切れてしまい、何度も父親に、程々にと注意されていた場面を思い出した。

今は水道の栓を巻く形態は少なくなっているが、これも個人差があり、非常に強く締めた人の後は、思い切り巻き戻すのに力を必要とした体験をした心あたりの人はいるのではないだろうか。

水道屋さんに拠れば、巻き方によって、中の部品の摩滅が早く減って仕舞うという。
そういえば、母親の使用後は、確かに強く締めてあったなあと、思い出していた。

毎日、新型コロナウイルスの発生数の際に、必ず「気を緩めないで」と。
今日は、休養日と決め込んで、ゴロゴロしていると、「緩め方」にも、個人差があるのではないだろうかなどと、母親の時計のネジの巻き方迄、思い出し、考え方によって、ネジの巻き方と、気を緩めないでには、類似点があるのではないだろうかなどと、私流の屁理屈が浮かんできた。

その内、夕刻迄、寝込んでしまい、昼夜逆転、ラジオ深夜便をBJMにまたウトウトとしまった。

本当に疲れた様だ。或いはこれも「緩み」に該当するのだろうか。