アベノマスクがポストに

夕刊他をポストを開けると。「アベノマスク」が入っていた。

私は、喉が弱いといえば聞こえが良いが、恐らく大きな口を開けて、鼻呼吸が苦手の為に、凡そ30年近く、梅雨が明け迄は、マスクが手放せない。
当時の主治医に拠れば、就寝時はマスクをして寝る様にとの指導のもと、数枚のガーゼのマスクを毎日代わる代わる洗って使用していた。

故に、ボランティア活動で、使用するマスクに抵抗を感じていた。
特に、普通サイズでは大き過ぎて、というか鼻が低い為に、止めるゴム紐をひと結びして使用する状態であった。

世間では、アベノマスクは小さいと評判は今一つ諸手を挙げて有りがっているとはいえないが、恐らく私にはサイズ的には満足いくものかと思っているが、未だ使用していない。

何故なら、必ず、第2波の可能性を感じている。何故ならば、ワクチンの完成までに数年を要するとの専門家の意見や専門外と称しながら、実に冷静に状況を見続けている謙虚な姿勢に、私は信頼感を持っている。

そして、私は、数年前から病院ボランティアについて、現在の病院に6月末で、活動を辞退したい旨のメールを送信した。

75歳、15年間の活動を目安に、自分のボランティア活動の限界を感じていたので、責任あるボランティア活動ができるかといえば、恐らく確信は持てない。

常々、医療ボランティアは命と一番近い活動であるからだ。
取り敢えず、自分の能力を知っているのは、自分自身であるからである。

今後、新型コロナウイルスのワクチンが認可されなければ、非常に慎重にという考えにもとずいての結論である。