ライト イット ブルーに想う

今年の5月は、不要不急の自粛生活の功を奏して、皮肉にも素晴らしい青空が東京にも続いている。
また5月はメイストームという真逆な月でもある。

先月から、各地で、ロンドンから始まった医療従事者に感謝を捧げるキャンペーンが始まっている。

医療の象徴である「青」に、主要施設をブルーにライトアップしている。

これまた、私の斜視的意見かもしれないが、我がふるさとの浅口市でも先月の24日の恐らく昼休みに、市役所の玄関に市の職員が集まり、ブルーの横幕に、ネットからの情報なので、明確さには欠けるが、「#COVi Dー19」を広げ、拍手をして、感謝の気持ちを込めているという情報を知った。

別に、夜間の金曜日に限らず、青空の下で「ライト イット ブルー」の気持ちは可能ではないかと想っている。

特に、私のふるさとの浅口市は、大気の安定が優れている為に、4日の内3日は「晴れ」の気象情報に恵まれた土地である。

それ故に、ふるさとの青空を「あさくちブルー」とまで、素晴らしいので、毎朝、必ず空を見上げて、青空だと、新型コロナウイルスの感染の恐怖を抱えながらも、命を守る為に闘っている医療従事者に、心の中でそっと「ありがとう、今日1日が無事であります様に」と、懐かしいふるさとの青空を重ね、1日も早い収束、終息を願っている。

今の私には、ふるさとへの想いと新型コロナウイルスと、この様な感謝しか出来ない不甲斐なさを感じつつも、これも私の新型コロナウイルスへの前向きな姿勢ではないかと想う憲法記念日を過ごしている。