自分の想いは変わらない

今、思い掛けなくターニングポイントのスピードが加速している。
数年間、想い続けていただけに、想像以上に楽しく、これまでの生きてきた人生の経験を全て投入しなければという、使命感も感じてはいるが、改めて自分を見つめると、新鮮さにも気付くのである。

ものは考え様で、使命感があるからこそ、疲れ始めた能力にエネルギーをチャージして頑張れるのではないだろうかと思っている。
寧ろ、頑張らなければならない機会に出会うことは、感謝感激すべきと考えている。

既に母親からの宿題は、終わり、今度は父親の為にアメリカでは恩返しでなく、「恩送り」というそうだが、この表現を最近知り、私は父親にはこの言葉が相応しく感じる。

ターニングポイントにも、先ず優先順位があり、友人から「貴方にしては、珍しく決断に時間が掛かっているわね」と言われるが、これまでに余りにも風呂敷を広げ過ぎた感もする。

想いは動じていないのだが、相手もある事だけにタイミングも考えて、確かにスロープテンポである。
今月の遅い梅雨明けに託ける訳ではないが、内心は一刻でも早くストレスにならない内に解決したいと考えている日が続いている。

よくよく考えてみると、初めて社会人になった時代に戻り、一番好きな分野の端くれとも思えるが、今の私は、少しのキャリアも蓄えての生き甲斐への道が、既に目の前に開けている。
昔、歩いた道を歩く楽しみが、今の私には代え難い心の栄養剤である。