金曜日に動く

今朝も同じ時刻に信号待ちをしていたところ、いつもより低飛行している飛行機が視界に入る。
一瞬、今日はスピード感も異なり、気のせいか飛行機のコースも僅かながら違いを感じる。
次の大通りの信号待ちで、お馴染みの飛行機が凛として飛行しているのに、安堵した。

然しである。最初に見た飛行機は何処に向かっているのだろうか。
もしかしたら、今、私が熱くなっている目的に変化が起こるのかも知れないと、自分に都合の良い予感を感じていた。

予感は当たり、先ず第一歩を踏み出せる待ちに待った返事だった。
さて、相手を納得する為には、どの様にと考える時が私は最高に楽しい時だ。

兎に角失敗を恐れず、やり抜く気持ちが高まって来る。
然し、そのまま走り出す私を、編集時代に冷静さを失いがちな弱点を注意されていた。

相手の求めるハードルも高く、攻め所というか、如何に言葉による表現に懸かって来る。
後戻りは出来ない。
「誠意」が相手に伝わる様にとの結論が出た。

ある意味で、間も無く後期高齢者に近ずく私に与えられたミッションかな。
「頑張る」という言葉を好まない私だが、頑張るしか無い。