2枚の航空写真

来月の小学校の講演の内容に何か、関心というか話題になる材料を探していた。

東京に住まいを移した時、「古い上着よ、さようなら」と言った気持ちが強く、また収納場所も少なく、極力、今で言えば「断捨離」をした。

小学校時代の思い出は、2枚の航空写真だけだった。何故、それだけなのか記憶にない。
確かに残していたことには自信があった。セピア色に変色した版ボールの中に探していたアルバムから見つかった。

61年前のアーカイブスといえる小学校の校庭に人文字で、「六小」とある。確か、私も写っている。
これで、話題になること間違い無いとの自信がついた。

そうと決まると、スムースに進むものだ。ただ、そっそかしいので、レイアウトを始め慎重に進めた。

5月末に原稿を送信できた。果たして要望に応えることができただろうかと案じている。