幼なじみ

先週2週間、学生のボランティア実習で、珍しく疲れを感じ、また喉が痛く熱っぽいので、日曜日でもあり、ゆっくり休養することにしました。
インターフォンの呼び出しに気がつき、時計を見ると既に午後の2時過ぎです。それまで、朝食を済ませたのが6時過ぎです。
1日の睡眠時間を十分にとっているではありませんか。
疎開先の幼なじみから届いたもので、伝票には届く日の指定日と日本酒と記載されています。
突然のことで、もしかしたら、夢ではと疑ったりもしたのですが。
梱包を解き始めた時、電話が鳴りました。
マリちゃん、僕や、元気、日本酒届いた。マリちゃんの書いた「ばあちゃんのたまご酒」読んだよ。
急に懐かしくてなあ、まあ、岡山の地酒、届いた?」
「今 、届いたところ、びっくりして。読んでくれたんだあ、ありがとう」
「たまご酒にせんと、冷やで飲んだ方がええから、じゃあ」
あっという間に、私が話す間も無く電話は切れました。
3歳まで居た疎開先での幼なじみです。
私より3つほど上のお兄ちゃんで、体の弱い私を毎日のように顔を出して励ましてくれました。