実習体験は後の財産

先週の講義から、今週からは春休みを返上して、医療ボランティア実習が始まっています。

外来と図書の貸し出しサービスを通して、コミュニケーションスキルを学ぶ部分を担当しています。
特に、今後は在宅サービスや看護師同様に専門薬剤師が求められています。
いかに理解して、納得していただくためにはコミュニケーションは大切です。
病棟での活動もあるのですが、なんといってもコミュニケーションに対する期待や希望を学びたいとの思いが学生から汲み取れます。
コミュニケーションをとる時に、広くあらゆる情報の必要性に気が付きます。
外来や、入院中の方とコミュニケーションをとるためには、いろいろな話題に向き合わなければならないということです。
実習体験を通して、そのような気づきを学び、体験することは貴重な将来の財産に繋がることを、私も改めて一緒に学ぶ日々が続きます。
また、ちょうど孫のような若い世代の人への理解にも繋がり、どっちが実習しているか、立ち止まることもあります。