マスクに救われる

先週の土曜日から始まった高熱も落ち着き、6日目に、いつも通りの時間帯の朝の7時30分に自宅を出ました。

背筋が心なしかゾックとする感覚がまだ残っていますが、今日は予てからの約束もあり引き返すわけにはいかない辛さを感じます。
見上げた空は冬晴れの冷たさの中に澄み切っていました。
ふと、足元を見ると、なんとも微笑ましく可愛い花が 寒さに負けずに健気に咲いています。
思わず立ち止まってしまうほど、可愛く心が和みます。
まだ 声がかすれがちですが、まあまあ乗り越えました。
「いつもお元気で、羨ましいです」と挨拶をいただくと、私はどうやら元気印をぶら下げているように 人様には思われているらしいです。
「私も今日は辛いのです」と言えないことが今の私の宿命なのだと言い聞かせながら 、関西風に「ありがとうございます、まあまあボチボチ」と答えています。
幸いに今の私は、マスクを着用中もあり、助かっています。