空を見上げて思いついた

信号機が青に変わるのを待っている間、なんとなく見上げた空の雲に、自然が作り出す作品です。

一つ信号を送り、空に向かってパチリ、パチリを繰り返していた。
全くなぜ、そんな発想が出てきたのはわからないのですが、急にお刺身が食べたくなりました。
両親を天国の新居に送り届けました時以来、私には「食」への願望がありました。
瀬戸内で育った私の原点は、新鮮な白身の刺身と、三つ葉や、菜の花や、春菊の香りのある葉物の胡麻和えと、豆腐のおみおつけと白いご飯に毎日憧れてきました。
出先の途中で、お刺身のコーナーに立ち寄り、私の大好きな「イサキ」の刺身を見つけました。
イサキといえば、春から夏が旬と思っていましたが、私は心踊らんばかりに、お刺身と、旬菜を探している間に、全身に氷水を浴びたような寒さに襲われました。
しかし、その寒気よりイサキのお刺身に満足して、就寝しようとした深夜、歯の根も合わないような寒気に、電気毛布を最高にしてベッドインしました。
明日はどうなることやら、でもイサキのお刺身の味はしっかり味わいました。