プロでもお手上げ

昨夜、急に天婦羅蕎麦が食べられなかったので、久し振りにかき揚げと海老天を買って蕎麦を茹でました。

蕎麦が好きな私は、だいたい1週間に一度は茹でて、シンプルに頂いていますが、今回は、天婦羅蕎麦に拘りました。
その前日に、宮澤賢治のことを思い出していましたせいかもしれません。
出来上がってお盆に乗せて、一方で七味唐辛子を取り出そうとした時に、なんと折角の天婦羅蕎麦を、絨毯にご馳走してしまいました。
悔しく残念なのは、この住まいに移り、絨毯を汚さないように気を付けていただけに、すぐに洗剤をタオルにタワシを包み、必死に闘いましたが、限界を認めざるを得ませんでした。
亡くなった両親の言葉を思い出しました。
まず、母は、天婦羅を作ると出来上がった時は、自分は食欲がなくなると言います。
父は天婦羅蕎麦は、できれば有名店の蕎麦屋で食べるものと言います。
その前日に、宮澤賢治の蕎麦好きを思い出したことにありますが、オット、他人に責任転嫁をしないことです。
翌日の今日、もう一度挑戦したのですが、変わりばえしませんでした。
これはプロの力を借りようと連絡して、私の処理を聞くや、なんと、我々にもそれ以上のことはできませんと剣もホロロです。
ちなみに、今日は天皇陛下のお誕生日ですが、プロの一言に逆上して、闘い続けた祝日になりました。
昨夜の22日は、仏滅でした。