カランコエの花

朝から私は今日23日が秋分の日と思い違いしていました。

慌てて玄関を出るや、まあなんと大粒の雨に慌てて引き返して大ぶりの傘とレインシューズに履き替えて、レッツゴーです。
今年の秋のお彼岸には、なぜか両親やご縁のあった方のことを思い出します。
最近、自宅の近くに、夕刻になると行列のできるメロンパンの店がおみ見えしました。
そのちょっと先に、生前父親と花屋さんに行くのが、交通事故で一人で出かけることができなくなったために、リハビリをかねての習慣でした。
残念ながら、その花屋さんは立派なマンションに建て替わっていますが、最後に買い求めた花がカランコエだったと記憶しています。
そして もう少しリハビリのためにと足を運んで、焼きたてのフランスパンを買って帰るためでした。
20日の日経新聞の夕刊に、港町の食として神戸のパンの記事がありました。
神戸で生まれ育った母が父とのお見合いの時「神戸のパンは美味しいですね」と話しかけたそうですが、母は「はい」と愛想ない返事にがっかりしたと 。
後に私に喜ぶと思ったのにと話してくれたことを思い出しました。