シンボルカラー

東京都ではもう一つヒートアップの1日でした。午後8時を過ぎること数分で、小池百合子氏の新都知事が報道されました。環境相時代のシンボルカラーの緑に染まる結果が出ました。

編集者時代に、当時の美濃部亮吉都知事との座談会をお願いいたしましたところ、快くお引き受け頂きました。座談会には2人の編集者のうちの一人に私も同席させていただきました。
美濃部都知事は 席に着くなり、まず私たちに「お嬢さん(当時)、都バスの色をご存知ですか」
「はい 、空色と白の2色です」「気がつかれましたか。私が提案したのですよ。どう思われますか」
瞬時に「軽やかで 清潔感があります」と返事をしたことを覚えています。「そうですか、お嬢さんたちに気に入っていただいて良かった」と表情から嬉しさが伝わりました。
すでに、ブログにアップした記憶がありますが、亡くなった母親が、私のラッキーカラーは緑で、どこでもいいから、緑色のものを身につけているようにと言われたことは今も守っています。
これは父親から世間に出ると7人の敵がいるそうで、名刺入れを緑色にして 7人のの敵?から今も守っています。
東京都の代表木はイチョウですが、いずれ鮮やかな黄色に変わります。緑の葉がやがて黄色葉に染まり、やがてお酒のおつまみに美味しい銀杏の実をつけます。季節に敏感に変化する東京の代表木ですね〜。