ウコギの炊き込みご飯

夕刻、故郷のサテライトショップで、米沢地方では生け垣の若葉を食用にするウコギを求めたとの連絡があり、夕食を楽しみに待っていました。

ウコギを知ったのは、高齢で独り住いを案じた娘さんが東京で一緒に同居することになり、長年親しんできたウコギを2鉢持ってきたそうです。
しかし、体調を崩して折角の若葉の季節に口にすることができないことに始まります。
興味を持った私は早速友人にウコギの一件を話したのです。
地元出身の植物研究家の石栗正人氏が、2015年12月4日の日経新聞に、米沢市とウコギの歴史が詳細に記載された記事を思い出し、友人が来るまでに見つけ出しました。
炊き込みご飯と、庄内ではオカヒジキというおひたしが食膳に並びました。因みに、ウコギにも花が付くのだろうかと気になり、検索しました。白く小さな花でした。