未来に期待

昨日の雨が上がり、清々しい五月晴れの朝を迎えています。

ちょうど保育園の前を通り過ぎようとしたところ、はち切れんばかりの元気な声が聞こえてきます。
テレビの放映で、5年前の東日本大震災で被災され、またご自身もガンとの戦いを続けながら、南相馬市の原町中央産科医院の高橋享平医師の言葉が思い出されました。
「子どもがいなくなることは未来がない」と、被災地に残り24時間診療を続け、震災後も26人の未来の命を取り上げたそうです。
車が慌ただしく行き交う中でも、歩道には元気な未来の声が聞こえてきました。その傍の植え込みに咲いている花が子どもの姿に重なりました。